「海外旅行のレンタカー代、思ったより高い!」「VPNを使うと安く予約できるって本当?」と思い、VPNでレンタカーを安く借りる方法が気になっていませんか?
先に答えを言うと、接続する国を変えるだけで、同じ車・同じ日程でも表示価格が変わるケースは実際にあります。
このページを読めば、自分が試すべきかどうかを落ち着いて判断できますよ。
この記事では、レンタカーをVPNで安く予約する方法について紹介しています。
価格が変わる仕組みから実際の手順、安くなりやすい国、規約や為替、デポジットの注意点までまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
レンタカーはVPNで本当に安くなる?まず結論
VPNでレンタカーを予約すると、同じ車・同じ日程でも数千円から数万円安くなるケースがあります。
NordVPNが自分たちで調べた結果として公開している例では、シドニー・キングスフォード・スミス空港のスズキ スイフト1週間レンタルが、日本からのアクセスで120,754円、オーストラリアからのアクセスで107,353円でした。
差は13,401円、率にして約11%です。
同じ調査では、ハワイのヒロ国際空港で借りる日産ローグの4日間レンタルが、日本からだと95,419円、アメリカのサーバー経由だと62,631円という例も出ています。
こちらは34.4%減なので、30,000円以上の差です。
そこで、VPNを売っていないところが調べた結果も見てみます。
comparitechという海外のサイトがレンタカー大手5社の値段を25カ国から調べたところ、会社によっては最大85%も違ったそうです。
とはいえ、つなぐ国を変えれば必ず安くなるわけではありません。
会社や場所によっては、日本から見た価格のほうが安いこともあります。
そして、この方法で一番つまずきやすいのは価格ではなく支払いのほうです。
VPN経由のIPアドレスとクレジットカードの発行国が食い違うと、不正利用を疑われて支払いが通らないことがあります。
ですので、この記事では安くする手順と同じくらい、このリスクのほうも詳しくお伝えしていきます。
なお、ここで紹介した金額は2026年9月15日時点で各調査記事に載っているものです。
エト数字だけ見れば試す価値は十分にありますが、支払いのところで止まる人がいるのも事実なので、両方を知ってから動けば損をせずに済みますね
なぜVPNでレンタカーの料金に差が出るのか(仕組み)
価格が変わる理由は単純で、予約サイトが国ごとに別々の値段を出しているからです。
そして、どの国の値段を見せるかは、サイトを開いた人の接続元から自動的に決まります。
ここから、その中身をもう少し細かく見ていきます。
予約サイトは接続地域(IPアドレス)で価格を自動的に出し分けている
IPアドレスは、ネットにつないだ機器に割り当てられる番号で、どの国から接続しているかがここで分かります。
海外の予約サイトは、このIPアドレスを見て国を判定し、その国向けの通貨と金額を表示します。
VPNを使うと、自分の通信がいったん別の国のサーバーを経由するので、サイト側にはその国から来た人として見えます。
つまり、オーストラリアのサーバーにつなげばオーストラリア向けの価格が、イタリアのサーバーにつなげばイタリア向けの価格が出てくるだけの話です。



特別なハッキングでも抜け道でもなく、予約サイト側の仕組みがそのまま反応しているだけですね
なお、こうした地域による出し分けの仕組みそのものについては、ジオブロックとは何かをまとめた記事で基礎から解説していますので、そもそもの部分が曖昧ならこちらもどうぞ。
為替・現地の物価・検索履歴(Cookie)も価格に影響する
ただし、価格を動かしている要素は接続国だけではありません。
接続する国を変えると表示される通貨も一緒に変わります。
同じ現地価格でも為替が動けば円に直した金額は変わるので、昨日より高く見える日もあります。
現地の物価も関係してきます。
現地の人が買う前提の価格は、旅行者向けの価格より抑えられていることがあるからです。
加えて、その国だけのキャンペーンが使える場合もあり、これも差の原因になります。
ブラウザに残っている検索履歴やCookieも、価格が切り替わらない原因になります。



つなぐ国を変えるだけでは足りない場面もあると考えておくと、後でがっかりせずに済みますね
【実践】VPNでレンタカーを安く予約する手順
ここから、実際の手順を4ステップで紹介していきます。
- VPNを契約して価格の安い国のサーバーに接続する
- キャッシュ・Cookieを削除するかシークレットモードで開く
- 同じ条件で複数の国から検索して価格を比較する
- 一番安い表示価格と通貨を確かめて予約する
特別な道具はいらないので、上から順番にやっていけば大丈夫です。
STEP1 VPNを契約して価格の安い国のサーバーに接続する
最初に、つなぐ国を自分で選べるVPNを用意します。
選ぶときのポイントは、試したい国のサーバーを持っているかどうかです。
レンタカーの価格比較では、借りる国そのものに加えて、アルゼンチンやトルコのような通貨の安い国も候補になってきます。
NordVPNは224カ所以上のサーバーロケーションを持っていて、この手の国はひと通りそろっています。
接続したら、ブラウザで「what is my ip」と検索して、表示されるIPアドレスの国が目的の国になっているか確かめましょう。
ちなみに、NordVPN自体をもっと安く契約する方法は、NordVPNを安く申し込む方法をまとめた記事で詳しく解説しています。



最初の一歩はアプリを入れて国を選ぶだけなので、身構えていたより拍子抜けするくらい簡単ですよ
STEP2 ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除するかシークレットモードで開く
VPNをつないだら、予約サイトはシークレットモード(プライベートウィンドウ)で開きましょう。
普段のブラウザには、日本からアクセスしたときの地域情報や検索履歴が残っています。
シークレットモードならCookieを持ち込まずに開けるので、削除の作業自体がいりません。
この一手間を飛ばして、VPNを使っても価格が変わらないと諦めてしまうのが一番もったいないところ。



1分で終わる作業なので、ここは忘れずにやっておきましょう
STEP3 同じ条件で複数の国から検索して価格を比較する
次に、まったく同じ条件で、接続する国だけを変えて検索していきます。
試す国は、次の3つの考え方で選びます。
- 車を借りる国そのもの
(現地の人向けの価格が出ることがある) - レンタカー会社の本拠地がある国
- 通貨が安い国(アルゼンチン・トルコなど)
2つ目は少し意外かもしれません。
イタリア系のEuropcarをイタリアのサーバーから予約すると、アメリカからの611.26ドルが541.40ドルまで下がったという話があります。



国を切り替えるたびに、金額と通貨をメモかスクリーンショットで残しておきましょう
4カ国も比べれば20分ほどかかりますが、それで数万円変わることもあるので、やってみる価値は十分にありますね。
STEP4 一番安い表示価格・通貨を確認して予約する
最後に、一番安かった国につなぎ直して予約を確定します。
確定する前に、表示されている通貨が何かを必ず見ておきましょう。
現地通貨で表示されていれば、日本のカードで支払うときに海外事務手数料が上乗せされます。
この手数料は主要カードで1.60%から3.85%ほどなので、数百円から数千円の差になります。
1,000円しか違わない2カ国で迷っているなら、手数料で順位が入れ替わることもあります。
現地払いだと、安く見えていた価格が現地での為替やカウンターでの追加分でずれることがあるからです。
ここまで見てから確定すれば、予約したあとに思っていたのと違ったと落ち込むことはまずありません。
どの国のサーバーに繋げば安い?レンタカー料金比較表
実際にどれくらい差が出たのか、公開されている調査の数字を並べてみます。
接続国を変えたときのレンタカー料金の差(公開されている調査より)
| 借りる場所・条件 | もとの接続国の価格 | 別の国のサーバー経由 | 差 |
|---|---|---|---|
| シドニー空港 スズキ スイフト・1週間 | 日本 120,754円 | オーストラリア 107,353円 | 約11%安 |
| ハワイ ヒロ国際空港 日産ローグ・4日間 | 日本 95,419円 | アメリカ 62,631円 | 約34%安 |
| グアム空港 4日間 | 日本 104,951円 | アメリカ 87,274円 | 約18,000円安 |
| エディンバラ空港 フォード ギャラクシー・7日間 | アメリカ 1,248.56ドル | イギリス 736.50ドル | 約41%安 |
| Hertz | アメリカ 477ドル | アルゼンチン 343ドル | 約28%安 |
| Europcar | アメリカ 611.26ドル | イタリア 541.40ドル | 約11%安 |
1件目はNordVPNの旅行の節約に関する調査、2件目と3件目は同じくNordVPNの日本人旅行者向けの調査から持ってきた数字です。
4件目はcomparitechの2024年9月のデータ、下2件はMSNがまとめた海外の記事です。
NordVPNの2つ目の調査では、ケアンズの4日間レンタルでオーストラリア経由にしたところ18,407円(約40%)安くなったという例も紹介されています。
並べてみると、安くなりやすいのはこれから車を借りる国に接続したときです。
オーストラリアで借りるならオーストラリア、ハワイやグアムならアメリカ、という形ですね。
現地の人向けに出している価格がそのまま見えるので、旅行者向けの価格より下がりやすくなります。
これに加えて、通貨が安い国も狙い目です。
海外のVPN比較サイトvpnproは、アルゼンチンやトルコを安くなりやすい国の一番に挙げていて、ベトナムやタイなども候補として紹介しています。
ただ、借りる国につないでも日本から見た価格のほうが安いことがあります。
だから比べるときは、VPNを切った日本のままの価格も1回控えておくと、どっちが得か迷わずに済みますね。
ここで1つ、正直にお伝えしておきます。
この記事の比較表は、私が実際にVPNをつないで測った金額ではなく、ほかのサイトが公開している調査から持ってきた数字です。
そのうえで、自分の日程と場所で2〜3カ国を見比べてみるのが確実です。



表を眺めるだけで終わらせず、行き先の国をひとつ試すところから始めてみましょう
VPNでレンタカーを安く予約する前に知っておきたい注意点・リスク
ここまでは安くなる話でしたが、手放しでおすすめできる方法ではありません。
知っておいてほしい注意点を4つに分けて説明していきます。
- 予約サイトの規約にグレーな部分がある
- 為替や手数料で割安感が削られる
- デポジットや現地の追加費用は安くならない
- 予約時の金額と現地の請求額がずれることがある
レンタカー予約サイト・レンタカー会社の利用規約上のリスクはないか
先に結論から書くと、今回調べた範囲では、VPNの利用を名指しで禁止している予約サイトの規約は見つかりませんでした。
Rentalcars.com、Booking.com、Discover Cars、楽天トラベル、Avis、Enterpriseの規約を順番に確かめた結果です。
ただ、これは規約上まったく問題がないという意味ではありません。
VPNとは書かれていないものの、広く読めば引っかかる可能性のある条文はいくつかあります。
たとえばDiscover Carsの規約には、次の一文があります。
to make bookings that are speculative or false or to obtain data on car rental companies or their car rental offers
投機的な予約や虚偽の予約、それからレンタカー会社やその商品のデータを集めることを禁止する、という内容です。
Enterpriseのフランス版の規約にも、アルゴリズムや機械を使って車を検索したり見積もりを取ったりすることを禁止する条文があります。
どちらも本来はスクレイピング業者や転売業者に向けた規定で、人が手作業でVPNをつないで価格を見る行為を直接指したものではないと考えられます。
とはいえ、何カ国分もの価格を集める行為がこの条文にまったく触れないとも言い切れないところ。
楽天トラベルにも、当社が承認した以外の方法での利用を禁止する一般的な条文があります。
なお、HertzとSixtについては、今回の調べ方では規約の該当箇所を確かめられませんでした。



禁止条文が無いという意味ではないので、この2社は自分で規約を読んでから判断しましょう
では実際に何か起きた人がいるのかというと、VPNが原因で予約をキャンセルされた、アカウントを止められたというニュースや体験談は見つかりませんでした。
レンタカー業界には貸出を断られる人のリスト(Do Not Rentリスト)がありますが、そこに載る主な理由は不当なチャージバックや契約違反で、VPNという記述は出てきません。
問題ないとも違反だとも言い切れないのが正直なところなので、グレーな部分があると分かったうえで決めれば、後からモヤモヤせずに済みますね。
為替変動・海外事務手数料・二重通貨決済(DCC)のリスク
表示価格が安くても、手元から出ていくお金はそれより増えます。
現地通貨で支払うと、カード会社の海外事務手数料が上乗せされるからです。
この手数料は2026年9月時点で1.60%から3.85%の幅があり、カードによってかなり違います。
主要カードの海外事務手数料(2026年9月時点)
| カード | 海外事務手数料 |
|---|---|
| 楽天カード | 3.63% (全ブランド一律) |
| 三井住友カード | 3.50%〜3.85% |
| JCB (JCBが直接発行するカード) | 1.60% |
| イオンカード | 1.60% |
100,000円の支払いなら、手数料だけで2,000円以上の差ですね。
現地のカウンターでは、DCC(二重通貨決済)も出てきます。
DCCは、海外での支払いをその場で日本円に換算して支払えるサービスです。
円で金額が出るので分かりやすいのですが、換算レートを決めているのはお店側で、カード会社の通常レートより割高になることが多いです。
レンタカーではデポジットの確定や返却時の精算で「日本円で払いますか」と聞かれる場面があります。



基本は現地通貨のまま支払うほうが有利なので、聞かれたら現地通貨を選ぶと覚えておきましょう!
現地でのデポジット(保証金)・追加保険の負担は接続国を変えても減らない
VPNで安くなるのは、あくまでレンタル料金の表示価格の部分だけです。
現地で預けるデポジット(保証金)は、接続する国を変えても減りません。
- レンタル料金の表示価格
- デポジット(保証金)
- カウンターでの追加保険・オプション
デポジットは、車の傷や返却遅れに備えてレンタカー会社が先に押さえておくお金です。
目安は200ドルから500ドルほどで、高級車やプレミアムクラスだと1,000ドルを超えることもあります。
多くの場合はクレジットカードの枠を押さえるだけなので、返却後にその枠がそのまま戻ります。
戻ってくるまでの期間は返却後1〜4週間ほどで、会社によって幅があります。
デポジットの分は、カードの利用可能枠から押さえられます。
使う予定のカードが通るかどうかは、予約前に借りる会社へ確かめておきましょう。
もう1つ減らないのが、現地カウンターで勧められる追加の保険やオプションです。
日本で海外旅行保険やカード付帯の保険に入っていても、カウンターでは自社の保険を勧められるのが普通です。
断るときは、予約時に発行された英語の保険証券を見せながら「No, thank you.」とはっきり伝えるのが一番早いです。



安くなる部分とならない部分が分かっていれば、カウンターで急に金額が増えても慌てずに済みますね
予約時と実際の請求額が食い違うケースがある
安く予約できたのに、現地で請求された金額のほうが高かったという話は実際にあります。
イタリアで借りた人の話では、予約時に想定していた現地払いが約100ユーロだったのに、実際の請求は約200ユーロになりました。
予約時の表示価格に入っていなかった分の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 満タン返し契約のデポジット | 80ユーロ |
| 別の営業所に返す乗り捨て料 | 120ユーロ |
どちらも予約時の表示価格には入っていなかった分ですね。
食い違いを生む原因は、だいたい次の3つです。
- 燃料ポリシー(満タン返しか満タン貸しか)の違い
- 別の営業所に返すときの乗り捨て料
- カウンターで追加したカーナビ等の料金
防ぐ方法はシンプルで、予約確認書に書かれている燃料ポリシーと返却場所を、出発前に読んでおくだけです。
英語の予約確認書は印刷するかスマホに保存しておいて、カウンターで金額が違ったらその場で見せながら確かめます。
ここを事前に押さえておけば、帰国後にカードの明細を見て驚くこともなくなるので安心です。
レンタカーを安く予約するのにおすすめのVPN
個人的におすすめのVPNはNordVPNですが、別のVPNのほうが合う方もいるはずです。
これからレンタカーを安く予約する時におすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてください。
NordVPN
まずはじめにおすすめするのが、筆者も使っている「NordVPN」です。
NordVPNは業界でもトップクラスに通信速度が速いため、動画を見たりゲームをしてもまったくラグが起きません。
通信速度が速いとされているExpressVPNと比較したデータを見ても、NordVPNのほうが全体的に勝っているとわかります。





VPNに接続するとき通信速度が落ちるのが普通ですが、NordVPNならその心配は必要ないですね
それに加えNordVPNはノーログポリシーのVPNですので、ユーザーの行動データが保存されません。
いつどんなサイトにアクセスしたのか記録が残らないため、情報漏洩のリスクが低いVPNとも言えます。
NordVPNは世界に6,364台ものサーバーを設置していますので、基本的にどこの国にも接続できます。
日本のサーバーに接続して海外から日本のアプリを使うこともできますし、海外のサーバーに接続して国外のサービスを使うことも可能です。
NordVPNは現在それぞれのプランごとに割引を行っており、2年プランについては+3ヶ月分が無料になります。
どんな理由でも返金できる30日間の返金保証もありますので、気になるなら一度使ってみるといいと思います。
ExpressVPN
次は「ExpressVPN」です。
ExpressVPNも通信速度の速いVPNで、ゲーム用VPNとしても使われています。
通信速度の速さはNordVPNのほうがやや上回りますが、回線の安定性としてはほとんど同じと考えていいです。
またNordVPNも採用している「AES-256」という暗号規格を使っているため、通信内容を傍受される心配もありません。
ExpressVPNも105カ国にサーバーを設置しているため、日本のサーバーから海外のサーバーまで幅広く接続できます。
国内でVPNを使う場合も、海外でVPNを使う場合も、どちらのニーズも満たせるVPNと言えます。
ExpressVPNはあらゆるデバイスに対応したアプリを用意していますので、基本的にはどんなデバイスでも利用できます。
WindowsやMacはもちろんのこと、AndroidやiOSにもアプリがあって、ChromeやEdgeの拡張機能でVPNを使うこともできます。


ExpressVPNには「1ヶ月プラン」「1年プラン」「2年プラン」の3種類があるのですが、現在それぞれのプランごとによって値段が割引されています。
また最大4ヶ月分契約期間がプラスされる特典もありますので、ExpressVPNを契約するなら今がお得です。
ExpressVPNにもどんな理由でも返金してもらえる30日間の返金保証がありますので、気軽に試してみるといいと思います。
MillenVPN
この記事で紹介するVPNのなかでもっともコスパの良いVPNは「MillenVPN」です。
MillenVPNは国内で運営されているVPNで、日本の法令に基づいたクリーンなVPNです。
国内のサービスなので安心して使うことができますし、トラブルが起きた場合もカスタマーサービスに相談しやすいのが特徴的ですね。
通信速度はNordVPNやExpressVPNに比べるとやや見劣りしますが、普通にスマホやPCを使う分にはMillenVPNの通信速度でも十分です。
また国内VPNには珍しいノーログポリシーのVPNになりますので、アクセスを辿られる心配もありません。
MillenVPNは同時接続数が無制限ですので、1人が契約すれば友だちや家族みんなでシェアが可能。
データ利用量も無制限ですので、シェアしたとしても制限がつく心配はありません。
MillenVPNは下記のように、ほかのVPNに比べて料金が安いです。
| MillenVPN | 360円/月 |
| NordVPN | 540円/月 |
| ExpressVPN | 約773円/月(4.99$/月) |
| スイカVPN | 878円/月 |
| ProtonVPN | 約696円/月(4.49$/月) |
長期的にVPNを使う人には、MillenVPNのようにコスパの良いVPNがおすすめです。
MillenVPNは公式サイトにて、期間限定で10%OFFクーポンを配布中です。
クーポンのボタンをタップすればクーポンコードを取得できますので、MillenVPNを使う際にはぜひ割引を適用してみてください。


MillenVPNにも30日間の返金保証が用意されています。
ただMillenVPNの返金保証は1年プランと2年プランにしか適用されませんので、お試しで使ってみたい場合には1年プランか2年プランで契約するようにしましょう。
なお、NordVPN自体をもっと安く契約する方法は、NordVPNを安く申し込む方法をまとめた記事で詳しく解説していますので、あわせて見てみてください。
VPNに接続しても価格が変わらない・エラーが出るときの対処法
うまくいかないときは、次の順番で確かめていくと原因が絞れます。
- VPNが本当につながっているか
- Cookieやキャッシュが残っていないか
- IPアドレスが漏れていないか
- 支払いで止まっていないか
一番多いのは、2つ目のCookieとキャッシュです。
シークレットモードで開き直すだけで表示が切り替わることがよくあるので、まずはここから試しましょう。
それでも日本円の表示のままなら、VPNの接続そのものを疑います。
アプリが接続中の表示でも実際にはつながっていないことがあるので、「what is my ip」で今のIPアドレスの国を確かめます。
目的の国になっているのに価格が変わらないなら、DNSリークやWebRTCリークで本当のIPアドレスが漏れている可能性があります。
VPNアプリのDNSリーク防止機能をオンにして、ブラウザの設定からWebRTCを無効にすれば直ります。
次に多いのが、支払いの画面で止まるパターンです。
予約サイト側の不正検知は、IPアドレスの国とクレジットカードの発行国が食い違うことをリスクとして見ています。
広告ブロックや翻訳などのブラウザ拡張機能が、3Dセキュアの認証画面の表示を邪魔しているケースもあります。
この場合は、拡張機能を切った状態で開き直すか、別のカードに替えると通ることがあります。



それでも通らないなら、無理に押し切らずVPNを切って日本から予約するほうが早いですよ
それと、日本語・円建てが基本のサービスでは、そもそもこの方法が効きにくいという点も知っておきましょう。
HISのような日本の旅行会社の海外レンタカーは、今回調べた範囲では価格差を確かめられませんでした。
この方法が使えるのは、Rentalcars.comやDiscover Carsのように国ごとの価格を持っている海外の予約サイトです。
原因はこのどれかに当てはまることがほとんどなので、順番に確かめていけば自分で解決できますよ。
レンタカーとVPNについてよくある質問
ここからは、よく聞かれる質問に答えていきます。
VPNを使ったレンタカー予約は違法?
VPNを使ってレンタカーを予約すること自体は、日本では違法ではありません。
日本国内でVPNを使うことに法律上の制限は無く、仕事で社内システムにつなぐときにも普通に使われている技術です。
ただし、違法かどうかと、予約サイトの規約に沿っているかどうかは別の話です。
この記事の注意点でも書いた通り、VPNを名指しで禁止する条文は見当たらなかったものの、投機的な予約やデータ収集を禁止する条文はいくつかのサイトにあります。
法律で罰せられる話ではなく、予約サイト側との約束の問題として考えておくのが正確です。
無料VPNでも安くできる?
無料VPNでも国を変えること自体はできますが、レンタカーの予約にはおすすめできませんね。
理由は2つあります。
1つ目は、無料VPNは接続が途中で切れやすいところです。
2つ目は、クレジットカードの情報を無料の回線に通すことになるところです。
無料VPNは通信の中身をどう扱っているかがはっきりしない事業者も多く、カード番号を預けるには不安が残ります。



数千円の節約のためにカード情報のリスクを取るのは割に合わないので、支払いまで進むなら有料VPNを選びましょう
レンタカー以外にVPNで安くなる旅行関連サービスは?
同じやり方は、航空券やホテルの予約でも使われています。
NordVPNの調査でも、レンタカーと並んでホテルと航空券の価格差が紹介されていて、5つ星ホテルでは60,000円以上の差が出た例もあります。
仕組みはレンタカーとまったく同じで、国ごとに別々の価格を持っているサービスなら同じことが起きます。
旅行以外だと、動画配信サービスやパソコンのソフトのサブスクも国ごとに料金が違います。



旅行の予約をまとめてやるタイミングで一緒に見比べてみると、思っていた以上に差額が大きくなりますよ
まとめ|レンタカーをVPNで安く予約する前に押さえておきたいこと
最後に、この記事の要点をまとめておきます。
- 予約サイトは接続元のIPアドレスで国ごとに違う価格を出している
- 公開調査では約11%〜40%安くなった例がある
- 安くなりやすいのは借りる国と通貨の安い国
- シークレットモードで開かないと価格が切り替わらない
- VPNを名指しで禁じる規約は見つからなかったがグレーな条文はある
- 一番のリスクはIPとカード発行国の不一致で支払いが弾かれること
- デポジットや現地の追加費用は安くならない
接続する国を変えて同じ条件で見比べるだけなので、作業自体は20分ほどで終わります。
それで数千円から数万円変わることがあるなら、試してみる価値は十分にありますね。
一方で、規約にグレーな部分があることと、支払いで弾かれることがあるのも事実です。



ここまで読んだうえで試すかどうかを決めれば、どちらを選んでも後悔しない判断ができますよ
まずは行き先の国につないで、自分の日程で1回検索してみるところから始めてみてください。


