ドバイでLINE通話する方法!電話できない人必見

ドバイ旅行に来てから「LINEが使えない!」「電話できない!」と思い、ドバイでLINE通話をする方法が気になっていませんか?

当ページでは、ドバイでLINE通話をする方法を紹介していきます。

このページを読めば、ドバイでもLINEで電話できるようになるでしょう。

INDEX

ドバイでLINEを使えない・電話できない理由

ドバイではLINEを使ったメッセージの送受信はできますが、通話はできません。

ドバイは通話に関する規制を厳しく取り締まっており、LINEを使った通話は規制の対象になっています。

LINE以外にも通話アプリは規制の対象になっていることが多く、以下のサービスもドバイでは通話できなくなっています。

  • Viber
  • Skype
  • WhatApp
  • Facetime
  • Instagramの通話機能
  • Facebookメッセンジャー

ドバイで電話できる通話アプリ

ドバイではLINEを使った電話はできませんが、ほかのアプリであれば通話できるケースもあります。

ドバイで電話できる通話アプリを以下に紹介しておきます。

  • ZOOM
  • Google Meet

これらの通話アプリも今後規制の対象になる可能性はあります。

ドバイでLINE通話する方法4選!

VPNで日本のサーバーに接続する

VPNとは「Virtual Private Network」のことで、日本語では「仮想専用線」とも呼ばれます。

VPNはネット上で通信しているときに情報漏洩させないためのサービスで、セキュリティ性の高い通信をするためのもの。

具体的には送信側と受信側に設置した機械(サーバー)の間で通信上のデータをカプセル化し、第三者に傍受されない仮想的なトンネル間でデータのやり取りをします。

このように誰にも邪魔されないトンネルを使ってデータのやり取りができるため、VPNを使えば大事なデータを引き抜かれる心配もなくなります。

ここまででVPNの概要は掴めたと思いますので、この記事のメインテーマに入っていきます

ドバイではネット規制や地域制限の影響でLINE通話できません。

ただしVPNを使い日本に設置されているサーバーと接続すれば、日本で通信を行っているのと同じ状況を作れます。

したがってドバイからでもLINEで電話できるようになります。

VPNを使えばネット規制や地域制限に引っかからなくなるため、日本のアプリはすべて使えるようになります。

なおVPNとの契約は3分ほどで終わり、30日以内の滞在であれば無料でVPNを使えます。

この記事で紹介している方法のなかでも最も簡単な方法ですので、個人的にはおすすめです。

  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーに接続
  3. LINEで通話する

もしVPNを使うなら「NordVPN」がおすすめです。

NordVPNは通信速度が速く、使い勝手もかなり簡単。

筆者も実際に使っていますが、これまでにトラブルが起きたことはなく、サービスの信頼性としては非常に高いです。

加えてNordVPNにはどんな理由でも受け付けてくれる30日間の返金保証がありますので、実質30日間無料でVPNを使えます。

30日以内の滞在であれば帰国してから返金申請をすれば料金を無料にできますので、旅行者や短期赴任の方は無料でVPNを使えます。

ちなみにNordVPNは「470円/月」ほどで使い続けられますので、ドバイに移住しているような長期的にVPNを使い続けたい方にもおすすめです。

私は仕事柄あらゆるVPNを使ってきましたが、VPNを使うならNordVPNを選んでおけば間違いないと思います。

>>NordVPNを見てみる

手順1.VPNを準備する

これからVPNに接続してLINEで通話する方法を紹介していきます。

手順はすべて画像と一緒に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

①.NordVPNのホームページを開く

②.「NordVPNを購入」を選択

NordVPNを購入

③.契約したいプランの購入ボタンを選択

契約したいプランの購入ボタンを選択

NordVPNのプランについて少し解説します

NordVPNには次の3つのプランがあります。

ベーシック 390円/月~
プラス 500円/月~
コンプリート 620円/月~

基本的な機能はすべてベーシックプランで使えますので、プランは「ベーシックプラン」で十分です。

ベーシックプランでも動画を見たりメッセージを送ったりできますので、それ以上のプランは必要ありません。

契約期間については、短期滞在なら1ヶ月で十分。長期滞在やドバイに移住している方であれば、月々の料金が安くなる1年プランや2年プランがおすすめです。

どのプラン、どの契約期間でも、30日以内の返金申請で支払った全額を返金できます。

④.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力して、「続ける」を選択

「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力

これでVPNの準備が終了です。

手順2.NordVPNで日本のサーバーと接続する

①.「App Store」や「Google Play Store」からNordVPNのアプリをインストール

②.NordVPNのアプリを起動し「ログイン」を選択

ログイン

③.利用規約を読み内容に同意できたら「同意して続行」を選択

同意して続行

④.メールアドレスを入力して「続行」を選択

続行

⑤.パスワードを入力して「ログイン」を選択

ログイン

⑥.画面を下にスクロールすると各国々のサーバーが表示されますので、そのなかから「Japan」を選択。

Japan

これで日本のサーバーとの接続が終了です。

手順3.LINEで電話する

ここまでの手順を進めれば、いつも通りLINEで電話できるようになっています。

またドバイに来てから使えなくなっていた日本のアプリも、すべて使えるようになっているはずです。

VPN付きWiFiをレンタルする

VPN付きWiFiをレンタルすることは、ドバイの通話規制を克服する効果的なソリューションです。

VPN(仮想プライベートネットワーク)機能付きWiFiとは、通常のWiFiルーターとは異なり、VPN接続に対応したルーターです。通常のWiFiルーターにはインターネットに接続するための通信機能が備わっていますが、VPN機能付きWiFiルーターはそれに加えてVPN接続を確立することができます。

VPN機能を搭載したWiFiルーターを使用すると、ルーター経由でインターネットにアクセスする際にVPN経由で通信を暗号化できます。これにより、ユーザーのオンラインプライバシーとセキュリティが強化され、地域制限や検閲を回避できるようになります。

VPN機能を備えたWiFiルーターは、通常、VPNサービスプロバイダーが提供するVPN接続設定をサポートしています。ユーザーはルーターの設定画面でVPN接続を設定し、通常のWiFiルーターと同じように使用できます。

このようなVPN機能を備えたWiFiルーターは、プライバシーとセキュリティを重視する個人や企業にとって特に役立ちます。国や地域によるインターネット規制が厳しい場所での利用や、公衆Wi-Fi利用時のセキュリティ強化にも役立ちます。

VPNを設置しているホテルに泊まる

多くの国際的なホテルでは、プライバシーとセキュリティのためにゲストにVPNの使用を許可しています。これにより、ドバイ国内でも海外のWebサービスやアプリにアクセスできるようになります。さらに、VPNを備えたホテルは通常、安定したインターネット接続と高いセキュリティを提供します。

VPNが導入されているホテルに宿泊すれば、ドバイでもLINEで自由に通話できる。

VPNを備えたホテルは、オンラインで検索すると比較的簡単に見つかります。VPNを備えたホテルを探す方法をいくつか紹介します。

ホテル予約サイトのフィルタリング機能を使用する:多くのホテル予約サイトでは、さまざまな検索オプションが提供されています。その中には、「WiFi利用可能」や「セキュリティ機能」などのフィルターがあります。これらのフィルターを使用して、VPNがインストールされているかどうかを含めてホテルを検索できます。

ホテルの公式Webサイトを確認してください。セキュリティ情報については、ホテルの公式Webサイトにアクセスしてください。セキュリティの詳細が記載されている場合は、VPNの使用に関する情報が含まれる場合があります。

レビューサイトやフォーラムを確認してください。他の旅行者やホテルの宿泊客からのレビューを読むことも役立ちます。特にセキュリティとWiFiに関するコメントを確認し、VPNがインストールされているかどうかを確認できます。

ホテルに直接問い合わせる:ホテルを予約する前に、VPNの使用方法についてホテルに直接問い合わせることをお勧めします。ホテルのスタッフがVPNの可用性とその設定方法の詳細を説明します。

これらの方法を組み合わせて、VPNがインストールされているホテルを見つけることができます。特にセキュリティやプライバシーが気になる場合は、VPNを提供しているホテルを選ぶことで、安心してインターネットを利用することができます。

VPN付きのTV BOXを購入する

VPN機能付きTVBOXは、テレビやモニターに接続して使用するデバイスで、VPN(VirtualPrivateNetwork)接続に対応しています。通常のTVBOXはインターネットからストリーミングコンテンツを視聴するためのデバイスですが、VPN機能付きTVBOXではVPN接続が可能です。

VPN機能付きTVBOXを使用すると、テレビやモニターからインターネットにアクセスする際に、VPN経由で通信を暗号化できます。これにより、ユーザーのオンラインプライバシーとセキュリティが強化され、地域制限や検閲を回避できるようになります。

VPN付きTVBOXを購入すれば、ドバイでもLINEで自由に通話できるようになります。

VPN機能を備えたTVボックスには、通常、VPNサービスプロバイダーが提供するVPNアプリケーションが付属しています。ユーザーはTVBOXの設定画面でVPN接続を設定し、通常のTVBOXと同様に利用することができます。

ドバイでLINE通話する時におすすめのVPN3選!

個人的におすすめのVPNはNordVPNですが、別のVPNのほうが合う方もいるはずです。

これからドバイでLINE通話する時におすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてください。

NordVPN

まずはじめにおすすめするのが、筆者も使っている「NordVPN」です。

NordVPNは業界でもトップクラスに通信速度が速いため、動画を見たりゲームをしてもまったくラグが起きません。

通信速度が速いとされているExpressVPNと比較したデータを見ても、NordVPNのほうが全体的に勝っているとわかります。

NordVPNの通信速度

データの引用元:NordVPN vs ExpressVPN

VPNに接続するとき通信速度が落ちるのが普通ですが、NordVPNならその心配は必要ないですね

それに加えNordVPNはノーログポリシーのVPNですので、ユーザーの行動データが保存されません。

いつどんなサイトにアクセスしたのか記録が残らないため、情報漏洩のリスクが低いVPNとも言えます。

NordVPNは世界に6,364台ものサーバーを設置していますので、基本的にどこの国にも接続できます。

日本のサーバーに接続して海外から日本のアプリを使うこともできますし、海外のサーバーに接続して国外のサービスを使うことも可能です。

NordVPNでは1つのアカウントで10台まで同時接続が可能です。

NordVPNは現在それぞれのプランごとに割引を行っており、2年プランについては+3ヶ月分が無料になります。

どんな理由でも返金できる30日間の返金保証もありますので、気になるなら一度使ってみるといいと思います。

>>NordVPNを見てみる

ExpressVPN

次は「ExpressVPN」です。

ExpressVPNも通信速度の速いVPNで、ゲーム用VPNとしても使われています。

通信速度の速さはNordVPNのほうがやや上回りますが、回線の安定性としてはほとんど同じと考えていいです。

またNordVPNも採用している「AES-256」という暗号規格を使っているため、通信内容を傍受される心配もありません。

ExpressVPNも105カ国にサーバーを設置しているため、日本のサーバーから海外のサーバーまで幅広く接続できます。

国内でVPNを使う場合も、海外でVPNを使う場合も、どちらのニーズも満たせるVPNと言えます。

ExpressVPNでは1つのアカウントで8台までの同時接続が可能です。

ExpressVPNはあらゆるデバイスに対応したアプリを用意していますので、基本的にはどんなデバイスでも利用できます。

WindowsやMacはもちろんのこと、AndroidやiOSにもアプリがあって、ChromeやEdgeの拡張機能でVPNを使うこともできます。

ExpressVPNの対応デバイス

ExpressVPNには「1ヶ月プラン」「1年プラン」「2年プラン」の3種類があるのですが、現在それぞれのプランごとによって値段が割引されています。

また最大4ヶ月分契約期間がプラスされる特典もありますので、ExpressVPNを契約するなら今がお得です。

ExpressVPNにもどんな理由でも返金してもらえる30日間の返金保証がありますので、気軽に試してみるといいと思います。

>>ExpressVPNを見てみる

MillenVPN

この記事で紹介するVPNのなかでもっともコスパの良いVPNは「MillenVPN」です。

MillenVPNは国内で運営されているVPNで、日本の法令に基づいたクリーンなVPNです。

国内のサービスなので安心して使うことができますし、トラブルが起きた場合もカスタマーサービスに相談しやすいのが特徴的ですね。

通信速度はNordVPNやExpressVPNに比べるとやや見劣りしますが、普通にスマホやPCを使う分にはMillenVPNの通信速度でも十分です。

また国内VPNには珍しいノーログポリシーのVPNになりますので、アクセスを辿られる心配もありません。

サーバーのロケーションは世界中に140以上ありますので、地域制限(ジオブロック)は問題なく回避できます。

MillenVPNは同時接続数が無制限ですので、1人が契約すれば友だちや家族みんなでシェアが可能。

データ利用量も無制限ですので、シェアしたとしても制限がつく心配はありません。

MillenVPNは下記のように、ほかのVPNに比べて料金が安いです。

MillenVPN 360円/月
NordVPN 540円/月
ExpressVPN 約773円/月
(4.99$/月)
スイカVPN 878円/月
ProtonVPN 約696円/月
(4.49$/月)

2年プランで料金を比較しています。

長期的にVPNを使う人には、MillenVPNのようにコスパの良いVPNがおすすめです。

MillenVPNは公式サイトにて、期間限定で10%OFFクーポンを配布中です。

クーポンのボタンをタップすればクーポンコードを取得できますので、MillenVPNを使う際にはぜひ割引を適用してみてください。

MillenVPNのクーポン

MillenVPNにも30日間の返金保証が用意されています。

ただMillenVPNの返金保証は1年プランと2年プランにしか適用されませんので、お試しで使ってみたい場合には1年プランか2年プランで契約するようにしましょう。

>>MillenVPNを見てみる

ドバイでLINE通話する方法【Q&A】

日本のサーバーに接続してLINE通話するのは違法?

日本のサーバーに接続してドバイからLINE通話するのは違法ではありません。

これはドバイに限らず、ほかの国で日本のサーバーと接続する場合も同じことです。

VPNを使う場合は無料のものでも平気?

無料VPNでもドバイでLINE通話することはできます。

ただし多くの無料VPNはLINE側から規制されていますので、うまくネット規制や地域制限を回避できません。

また無料VPNは通信速度が非常に遅いため、スムーズに通話できない可能性もあります。

そもそも日本にサーバーを設置していない無料VPNもありますので、そのようなVPNでは地域制限を回避できませんね

無料VPNはセキュリティリスクも高く、運営元がはっきりしていないサービスも多いです。

例えば無料VPNで有名な「VPNネコ」というサービスは運営元が不明確ですので、個人情報を悪用される危険性があります。

実際にVPNの運営側は利用者のアクセスログを見ようと思えば簡単に見れてしまいますので、個人情報やクレジットカード情報を悪用するのは容易です。

無料VPNでも地域制限を回避できる可能性はありますが、使用時のリスクが非常に高いので個人的にはおすすめしません。

LINEで電話中もVPNとは接続しておかなければいけない?

LINEで電話中もVPNとの接続は必要です。

LINEで電話し始めてからVPNとの接続を切ってしまうと、ドバイの通話規制に引っかかり通話が終了してしまいます。

LINEで電話するときは常にVPNと接続した状態にしておきましょう。

LINEで電話した後やLINEを使っていないときは、VPNとの接続は切ってしまっても平気です。

VPNで日本のサーバーに接続すれば海外ローミングは使わない?

VPNで日本のサーバーに接続しても、海外ローミングは使われてしまうのでご注意ください。

そもそもドバイでインターネットを開通させるには、次のような手段があります。

  • 海外ローミング
  • 海外SIM
  • WiFiに接続

これらの手段によって、ドバイでもスマホを使えるようにできます。

そしてVPNは回線(IPアドレス)を入れ替えるためのサービスですので、インターネットを開通させられるものではありません。

VPNで日本のサーバーに接続したからといって、国内の回線でインターネットを開通できるわけではありませんのでお間違いなきように。

つまりVPNは「海外ローミング×VPN」や「海外SIM×VPN」のように、インターネットを開通させたうえで回線を強化するためのものと把握しておきましょう

なお海外ローミングを使わないためには、現地でプリペイドSIMを購入したり、海外旅行向けのWiFiをレンタルする方法があります。

ドバイでLINEを使えるようにしても、海外ローミングを使ってしまうと帰国後に高額な請求をされてしまう可能性がありますので、海外ローミングへの対策はしっかりしておくようにしましょう。

ドバイでLINE通話すること以外のVPNのメリットは?

ドバイでLINE通話すること以外のVPNのメリットは、次の3つです。

  • セキュリティに強くなる
  • 海外のサービスを使えるようになる
  • 物価の安い国の料金でサブスクを使える

セキュリティに強くなる

VPNに接続することで、不特定多数の人が使っている共用回線ではなく、専用の回線で通信できるようになります。

これによりハッカーの標的になりづらくなることに加え、万が一ハッキングされたとしても情報を守ってくれます。

海外のサービスを使えるようになる

VPNを使い海外のサーバーと接続することで、その国のIPアドレスに偽装できます。

これにより日本からのアクセスを遮断しているサービスも、日本から使えるようになります。

例えばあらゆる動画を無料で見られる「楽天VIKI」や「BBC iPlayer」は、地域制限によって日本からは使えません。

しかしVPNを使って韓国やイギリスのサーバーに接続することで、これらのサービスも日本から使えるようになります。

またNetflixやHuluなどの世界的に使われているVODでは、それぞれの国ごとに配信作品が異なります。

海外のサーバーに接続することで、日本では配信されていない作品を視聴することもできます。

物価の安い国の料金でサブスクを使える

NetflixやSpotifyなどの世界的に使われているサービスは、国によって料金が異なります。

VPNを使い日本よりも物価の安い国のサーバーに接続することで、その国の料金でサブスクを契約できます。

例えばインドのサーバーに接続すれば、Spotifyを「200円/月」くらいで使えますね

ただこのやり方は年々規制が厳しくなっており、現地で発行したクレジットカードでしか決済できなかったりします。

今でも日本で契約するよりも料金を抑えられるサブスクはありますが、値下げの幅としてはそれほど大きくないかもしれません。

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