韓国でVPNは危険?法律・無料VPNのリスクと安全な使い方を整理

韓国でVPNは危険?法律・無料VPNのリスクと安全な使い方を整理

「韓国でVPNを使ったら捕まるのでは?」「無料VPNで個人情報が抜かれたらどうしよう」と思い、韓国でVPNを使うのは危険なのかが気になっていませんか?

VPNは便利な反面、「危険」という言葉がセットで出てくるので、使う前に不安になりますよね。

このページを読めば、何が危険で何が危険でないのかを自分で判断できますよ。

この記事では、韓国でVPNを使うときの危険性について紹介しています。

法律・無料VPN・アカウント停止のリスクから、安全なVPNの選び方までまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

INDEX

韓国でVPNを使うのは危険?結論を先にお伝えします

結論として、韓国でVPNを使うこと自体を罰する法律は見当たりません。

危険かどうかは、VPNを使うかどうかではなく、何をするかと、どのVPNを選ぶかで決まります。

具体的には、次の2つをしなければ、危険な目にあう可能性はぐっと下がります。

危険を避けるために守りたい2つのこと
  • VPNを使って違法にアップロードされた動画や漫画をダウンロードしない
  • 運営元がよくわからない無料VPNを使わない

ただし、韓国のネット検閲との関係など、はっきりしない部分も一部残っています。

なので「何をしても100%安全」とは言えませんが、正規の配信サービスを見るような普通の使い方なら、必要以上に怖がることはないと思います。

エト

危ないのはVPNそのものではなく使い方と選び方、と覚えておくと気持ちがだいぶ楽になりますね

「VPN 韓国 危険」と検索する人が抱えている4つの不安

「危険」という言葉の中身を分けていくと、不安はだいたい次の4つに分けられます。

「VPN 韓国 危険」の4つの不安
  1. 韓国でVPNを使うこと自体が違法なのではないか
  2. 無料VPNを使って個人情報が漏れるのではないか
  3. 配信サービスのアカウントが停止されるのではないか
  4. 韓国でブロックされているサイトを見て、問題にならないか

どれも、初めてVPNを使うなら気になって当然の不安ですよね。

このうち、①はほぼ心配いりません。

一方で、②と③は実際に起こりうるリスクです。

④は、法律上はっきりしない部分が残っています。

4つを一緒くたにして「なんとなく危なそう」と感じていると、どこに気をつければいいのかがわからなくなってしまいます。

1つずつ分けて見ていけば、本当に気をつけるところは意外と少ないとわかって、気持ちがぐっと楽になりますよ。

エト

これから1つずつ紹介していきますので、自分が気になっている不安から読んでみてください

韓国でVPNを使うことは法律的に危険なのか

韓国でVPNを使うこと自体を罰する法律は見当たりません。

ただし、VPNを使って何をするかによっては、VPNとは関係なく法律に触れることがあります。

これから「VPNそのもの」「著作権」「ネット検閲」「利用規約」の4つに分けて紹介していきます。

VPNの利用自体は韓国・日本ともに規制されていない

韓国にも日本にも、VPNを使うこと自体を禁止したり罰したりする法律は見当たりません。

韓国では、VPNアプリを入れるのもVPNにつなぐのも、それだけなら犯罪にならないという情報ばかりでした。

それに、VPNを使っただけで罰せられた人の話も見つかりませんでした。

そもそも世界には、中国・ロシア・UAE・北朝鮮のように、VPNそのものを規制している国があります。

韓国はこれらの国とは違い、違法な目的でなければVPNを使ってよい国です。

なお、韓国の法令の原文までは確認できていないので、この記事では「VPNを禁止する法律は見当たらない」という書き方にとどめています。

エト

VPNアプリを入れて接続するだけなら、法律の心配をしながら使う必要はないですね

危険になるのは「著作権侵害コンテンツのダウンロード」

VPNを使っていても使っていなくても、違法にアップロードされた動画や漫画をダウンロード・共有するのは韓国の著作権法違反になります。

つまり、問題になるのはVPNではなく、VPNを通して何を手に入れたかです。

まず、罰則の重さから紹介します。

韓国の著作権法第136条では、著作権を侵害した人は5年以下の懲役または50,000,000ウォン以下の罰金とされてきました。

それに、2026年1月には韓国の国会で、海賊版の罰則をさらに重くする著作権法の改正案が可決されました。

項目改正前2026年1月に可決された改正案
懲役の上限5年7年
罰金の上限50,000,000ウォン100,000,000ウォン
海賊版へのリンク共有2021年施行の改正で、違法リンクを集めたサイト(リーチサイト)への対策を整備知りながら共有すると刑事責任の対象

改正案では、海賊版だと知りながらリンクをSNSで共有するだけでも、刑事責任の対象になる内容です。

また、その前の2020年の改正(2021年施行)で、違法ダウンロードの規制対象は映画や音楽だけでなく、漫画・書籍・論文・プログラムなど、すべての著作物に広がっています。

なので「漫画ならセーフ」という考え方は、韓国では通用しません。

次に、どこからが危ないのかを紹介します。

著作権法違反になりうる行為
  • 違法サイトの動画をダウンロードして保存する
  • 違法サイトの漫画を画面キャプチャして保存する
  • 保存したものを友達に送ったり、SNSやコミュニティに投稿したりする

ダウンロードや画面キャプチャでの保存は、著作権法上の「複製」にあたります。

それを他人に共有すると、処罰の対象になりえます。

なお、ブラウザで流し見するだけのストリーミング視聴は、実務上は刑事処罰になりにくいとされています。

ただし、有料のはずの作品がタダで見られる、違法賭博の広告が出ている、といった「明らかにおかしい」サイトだとわかっている場合は、見ている側の責任が問われる可能性もあるとされています。

懲役の上限を7年にする改正案まで可決されている今、軽い気持ちで見るのはリスクが大きすぎます。

違法サイトには最初から近づかないのが一番です。

反対に、VPNで地域制限を避けてNetflixやTVINGのような正規の配信サービスを見るのは、著作権法上の問題にはなりません。

私も韓国ドラマを見るときは、正規の配信サービスだけを使うと決めています。

以前、知人が「無料で全話見られるサイトがある」と教えてくれたことがありましたが、開いた瞬間に怪しい広告だらけで、すぐに閉じました。

エト

VPNが悪いわけではなく、見る先を正規のサービスにしておけば著作権の心配はいらない、ということですね

韓国のインターネット検閲とVPNの関係

韓国では、政府が一部のサイトを通信会社のレベルでブロックしています。

ブロックされているのは、主に次のようなサイトです。

韓国でブロックされている主なサイト
  • 賭博サイト
  • アダルトサイト
  • 北朝鮮寄りのサイト

また、2019年からは「SNIブロッキング」という方法も使われています。

SNIとは
└HTTPSで暗号化されたサイトに接続するときに、どのサイトにつなごうとしているかを示す情報のことです。

韓国の放送通信審議委員会がブロックするサイトのリストを作り、通信会社がこのSNIを見て接続を止めています。

そしてVPNを使うと通信全体が暗号化されるので、このSNIブロッキングは効かなくなります。

調べた範囲では、VPNでSNIブロッキングを避けること自体を罰するルールは見つかりませんでした。

韓国の規制はあくまで通信会社側でサイトを止める仕組みで、VPNを使う個人を1人ずつ追いかけて罰する仕組みではない、という情報もあります。

ただし、これらは法律相談系のメディアやコラムに書いてあった内容で、政府機関や法律事務所がはっきり示していたわけではありません。

なので、この点については「問題ない」とは言い切れません。

それに、ブロックを避けられたとしても、見た中身によっては別の法律に触れます。

たとえば、児童を性的に扱ったものや、盗撮などの違法に撮影されたものだと知りながら見た場合は、韓国では重い刑事罰の対象です。

韓国でブロックされているサイトは、ブロックされるだけの理由があるサイトです。

エト

VPNで見られるからといって、わざわざアクセスするのはやめておきましょう

サービスの利用規約違反によるアカウント停止リスク

法律とは別に、配信サービスの利用規約に違反するとアカウントを止められる可能性があります。

多くの配信サービスは、利用規約で住んでいる地域をごまかすのを禁止しています。

そして配信サービス側は、VPNのサーバーのIPアドレスをリスト化するなどして、VPNからのアクセスを見つけてブロックしています。

なお、VPNを使って別の国のアカウントを新しく作るのは規約違反になりやすく、アカウント全体に影響が出ることもあるので注意しましょう。

対処法としては、次の3つを守るのがおすすめです。

アカウント停止を避ける3つのポイント
  • 普段から使っている自分のアカウントでログインする
  • VPNで別の国のアカウントを新しく作らない
  • 見られなかったら無理に何度も試さず、サーバーを変えるか諦める

ちなみにVPNが見つかっても、たいていはその場で再生できないだけで済むので、そこまで身構えなくて大丈夫です。

エト

それでも、法律的に問題がないことと、規約的に問題がないことは別の話だと覚えておきましょう!

本当に危険なのは無料VPN|個人情報漏洩・マルウェアのリスク

韓国でVPNを使うときに一番気をつけたいのは、法律よりも無料VPNです。

無料VPNの中には、ウイルスが仕込まれていたり、個人情報を勝手に広告会社へ渡していたりするものがあります。

これから、データと理由の順に紹介していきます。

無料VPNで実際に起きている被害・調査データ

VPNの調査サイトTop10VPNが2024年6月に公開した調査で、無料VPNのかなり深刻な実態がわかっています。

この調査では、インストール数が合計2,500,000,000件ある人気の無料Android VPNアプリ100本が調べられました。

調査結果該当したアプリの数
ウイルス対策ソフトでマルウェアと判定された19本
(約5本に1本)
広告会社やデータブローカーなどの第三者と個人データを共有していた71本
プライバシーポリシーとGoogle Playストアの表示が食い違っていた93本

出典: Top10VPN「Free Android VPN Security Flaws: 100 Apps Tested」(2024年6月公開)

共有されていたデータは、端末を見分けるための情報やIPアドレス、利用者を追跡するためのIDなどです。

それに、Top10VPNの別の調査では、無料Androidアプリ150本のうち85%に何らかのセキュリティやプライバシー上のリスクがあったそうです。

つまり、人気のある無料VPNを選んでも、5本に1本はマルウェアでした。

エト

ストアで評価が高いから大丈夫、という選び方では防げないのがよくわかりますね

無料VPNが危険な理由(運営元不明・ログの販売・暗号化不十分)

無料VPNが危険なのは、VPNを運営するにはお金がかかるのに、利用者からお金をもらっていないからです。

サーバーを世界中に置いて動かし続けるには、当然コストがかかります。

そのお金をどこかで回収しないと、サービスは続けられません。

無料VPNには、主に次のような危険があります。

無料VPNの主な危険
  • 運営元がわからず、トラブルが起きても誰にも責任を問えない
  • 利用者の接続記録(ログ)や個人データを、広告会社などに売ってお金に換えている
  • 暗号化やDNSの漏れを防ぐ仕組みが弱く、VPNを使っているのに通信が漏れる

また、無料VPNアプリが知らないうちにスマホを他人の通信の中継地点にしてしまう例もあります。

実際に、Google Playにあった18以上の無料VPNアプリで、スマホが犯罪やボットの踏み台として使われていたそうです。

そもそもVPNは、自分の通信をすべて運営元のサーバーに預ける仕組みです。

預け先がよくわからない会社だとしたら、安全のために入れたはずのVPNから、逆に自分の情報が漏れてしまいます。

私も昔、ストアで見つけた無料VPNを試したことがありますが、アプリを開くたびに全画面広告が出て、どこの会社が作っているのかも最後までわかりませんでした。

気持ち悪くなってすぐに消しましたが、今思えば、あのとき通した通信がどこに流れていたのかはわかりません。

エト

無料で使える分、自分の情報が売られていてもおかしくない、と思っておくといいですね

韓国でVPNを使う主な目的|何ができるようになるか

韓国に関係するVPNの使い道は、大きく分けて3つです。

韓国に関係するVPNの使い道
  • 韓国から日本のサービスを見る
  • 日本から韓国の配信サービスを見る
  • 公共Wi-Fiを安全に使う

前の2つは、どちらも「ジオブロック」という地域制限を避けるための使い方です。

ジオブロックの仕組みについては、ジオブロックとは?見れない・買えない原因と回避方法で詳しく紹介しています。

韓国から日本のサービス(Amazonプライム・TVer等)を見る

韓国に旅行や出張で来ていると、TVerやAmazonプライム・ビデオなどの日本のサービスが見られなくなります。

日本のサービスは、アクセスしてきた人のIPアドレスから国を判定しているからです。

たとえばTVerは、日本以外からのアクセスを受け付けていません。

ただしVPNで日本のサーバーに接続すれば、日本からアクセスしているのと同じ状態になります。

なので、韓国にいても日本のサービスをいつも通り使えます。

なお、TVerのようにVPNからのアクセスを見つけてブロックするサービスもあるので、どのVPNでも見られるわけではありません。

エト

いつもの番組を旅先のホテルで見られなくて困っていたなら、まさにこの使い方ですね

韓国から日本のテレビを見る具体的な方法は、韓国で日本のテレビを見る方法で紹介しています。

日本から韓国の配信サービス(TVING・KOCOWA等)を見る

日本から韓国のドラマやバラエティを見たいときも、VPNが役立ちます。

TVINGは韓国の中で使うのが前提で、海外からのアクセスはIPアドレスで判定してブロックされます。

それに、2026年9月時点の情報では、TVINGの会員登録には韓国の携帯電話番号での認証が必要で、VPNにつなぐだけでは登録できないとされています。

KOCOWAは主にアメリカ向けのサービスで、南北アメリカの約30カ国でしか見られません。

なのでKOCOWAの場合は、韓国ではなくアメリカなど見られる地域のサーバーに接続する必要があります。

エト

サービスによってつなぐべき国が違う、という点は見落としやすいので注意しましょう

見たい番組に合わせてサーバーを選べば、日本にいながら韓国の番組を楽しめますね。

日本から韓国の番組を見る具体的な方法は、韓国のテレビを日本で見る方法で紹介しています。

公共Wi-Fi利用時のセキュリティ対策として使う

VPNは、カフェや空港などの公共Wi-Fiを使うときに、自分の通信を守るためにも使えます。

VPNにつなぐと、スマホからVPNのサーバーまでの通信がすべて暗号化されます。

なので、同じWi-Fiにつないでいる誰かに通信の中身を盗み見られる心配が減ります。

韓国旅行では、ホテルやカフェの無料Wi-Fiを使う場面がかなり多いと思います。

エト

そんなときにVPNをオンにしておけば、ネットバンキングやカード決済も落ち着いてできますね

「危険」と言われがちなVPNですが、本来は自分の身を守るための道具です。

危険を避けて安全にVPNを選ぶための5つのチェックポイント

安全なVPNかどうかは、次の5つを確かめれば見分けられます。

安全なVPNを選ぶ5つのチェックポイント
  1. ノーログポリシーを掲げているか
  2. 暗号化方式・セキュリティ機能は十分か
  3. 運営会社の実態がわかるか
  4. 韓国・日本にサーバーがあり通信速度が十分か
  5. 返金保証があり気軽に試せるか

これから1つずつ、何を見ればいいのかを紹介していきます。

ノーログポリシーを掲げているか

1つ目は、ノーログポリシーを掲げているかどうかです。

ノーログポリシーとは
└利用者がいつ・どこに接続したかといった記録を残さない、という方針のこと。

記録そのものが残っていなければ、運営元が情報を売ったり、ハッキングで流出したりする心配もありません。

ただし、ノーログを「うたっているだけ」なのか、「第三者に確かめてもらっている」のかで、信頼度は大きく変わります。

VPNノーログの裏付け
NordVPN監査法人Deloitteによる第三者監査を複数回受けている
ExpressVPNKPMGによる第三者監査を継続して受けており、2025年6月時点で23回目
MillenVPN第三者監査はなく、日本の通信の秘密を守る法律を根拠にしている

なので、ノーログかどうかだけでなく、第三者の監査を受けているかまで見るのがおすすめです。

エト

公式サイトで「audit(監査)」という言葉と監査法人の名前が出てくるかを見るだけなので、迷わず選べて安心ですね

暗号化方式・セキュリティ機能は十分か

2つ目は、暗号化方式とセキュリティ機能です。

専門用語が多くて難しく見えますが、確かめるのは次の3つだけで十分です。

確かめたい3つのポイント
  • 暗号化方式が「AES-256」または「ChaCha20」になっている
  • 「キルスイッチ」がある
  • 「DNSリーク保護」がある

AES-256は、アメリカのNSA(国家安全保障局)が機密情報を守るのに使っているとされる暗号化の規格です。

NordVPNは、この2つをどちらも使っています。

キルスイッチ・VPNの接続が切れた瞬間にネット通信全体を止めてくれる機能です。
・これがないと、VPNが一瞬切れたときに、暗号化されていない通信がそのまま流れてしまいます。
DNSリーク保護・どのサイトを見ようとしているかという問い合わせが、VPNの外に漏れるのを防ぐ機能です。
・低品質なVPNだと、VPNにつないでいるのにこの問い合わせが通信会社側に送られてしまうことがあります。
エト

公式サイトの機能一覧でこの3つの言葉を探すだけなので、専門知識がなくても心配いらないですよ

運営会社の実態がわかるか

3つ目は、運営会社がどこの誰なのかがはっきりしているかどうかです。

通信をすべて預ける以上、預け先の会社がわからないVPNは使うべきではありません。

確かめる方法は、公式サイトの一番下にある「会社概要」や「特定商取引法に基づく表記」を開くことです。

会社概要で確かめる3点
  • 会社名と所在地が書いてあるか
  • 問い合わせ先が書いてあるか
  • どこの国の法律に従っているかがわかるか

たとえば、運営会社の情報は次の通りです。

MillenVPN・大阪市のアズポケット株式会社が運営
・電気通信事業者として総務省に届け出ている
NordVPN・本社はパナマ
・データの保存を義務づける法律の対象外とされている

反対に、アプリストアの開発者名を調べても会社が出てこないVPNは、どれだけ評価が高くても避けておきましょう。

この3点を確かめるだけで怪しいVPNはかなりの確率で避けられるので、安心して選べますね。

韓国・日本にサーバーがあり通信速度が十分か

4つ目は、使いたい国にサーバーがあって、動画を見られる速さが出るかどうかです。

韓国から日本のサービスを見るなら日本のサーバー、日本から韓国のサービスを見るなら韓国のサーバーが必要です。

そもそも、つなぎたい国にサーバーを置いていないVPNでは、見たいサービスは見られません。

それに、サーバーの数が多いほど、1台が混んでいたりブロックされていたりしても別のサーバーに切り替えられます。

参考までに、主要VPNのサーバー数は次の通りです。

NordVPN110カ国以上に6,000台超
(2026年5月時点)
ExpressVPN105カ国に3,000台超

速度は、返金保証の期間中に実際に見たい動画を再生して確かめるのが一番確実です。

エト

サーバーの国と数を先に見ておけば、契約してから「つなぎたい国がなかった」と後悔せずに済みますね

返金保証があり気軽に試せるか

5つ目は、返金保証があるかどうかです。

VPNは、自分の環境で見たいサービスが見られるかどうか、実際に使ってみないとわかりません。

返金保証があれば、合わなかったときに支払ったお金が戻ってくるので、損をせずに試せます。

NordVPN・ExpressVPN・MillenVPNは、いずれも30日間の返金保証があります。

ただし、MillenVPNのワンタイムプランは返金保証の対象外なので注意しましょう。

申し込む前に、返金の条件と申請方法を公式サイトで一度確かめておくのがコツです。

エト

30日あれば、韓国旅行の期間をまるごとカバーして試せるので気が楽ですね

危険性の低い安全なVPNの選び方とおすすめVPN

ここまでの5つのチェックポイントを満たしているVPNを紹介していきます。

迷ったら、一番上のVPNから試してみてください。

NordVPN

まずはじめにおすすめするのが、筆者も使っている「NordVPN」です。

NordVPNは業界でもトップクラスに通信速度が速いため、動画を見たりゲームをしてもまったくラグが起きません。

通信速度が速いとされているExpressVPNと比較したデータを見ても、NordVPNのほうが全体的に勝っているとわかります。

NordVPNの通信速度

データの引用元:NordVPN vs ExpressVPN

エト

VPNに接続するとき通信速度が落ちるのが普通ですが、NordVPNならその心配は必要ないですね

それに加えNordVPNはノーログポリシーのVPNですので、ユーザーの行動データが保存されません。

いつどんなサイトにアクセスしたのか記録が残らないため、情報漏洩のリスクが低いVPNとも言えます。

NordVPNは世界に6,364台ものサーバーを設置していますので、基本的にどこの国にも接続できます。

日本のサーバーに接続して海外から日本のアプリを使うこともできますし、海外のサーバーに接続して国外のサービスを使うことも可能です。

NordVPNでは1つのアカウントで10台まで同時接続が可能です。

NordVPNは現在それぞれのプランごとに割引を行っており、2年プランについては+3ヶ月分が無料になります。

どんな理由でも返金できる30日間の返金保証もありますので、気になるなら一度使ってみるといいと思います。

>>NordVPNを見てみる

ExpressVPN

次は「ExpressVPN」です。

ExpressVPNも通信速度の速いVPNで、ゲーム用VPNとしても使われています。

通信速度の速さはNordVPNのほうがやや上回りますが、回線の安定性としてはほとんど同じと考えていいです。

またNordVPNも採用している「AES-256」という暗号規格を使っているため、通信内容を傍受される心配もありません。

ExpressVPNも105カ国にサーバーを設置しているため、日本のサーバーから海外のサーバーまで幅広く接続できます。

国内でVPNを使う場合も、海外でVPNを使う場合も、どちらのニーズも満たせるVPNと言えます。

ExpressVPNでは1つのアカウントで8台までの同時接続が可能です。

ExpressVPNはあらゆるデバイスに対応したアプリを用意していますので、基本的にはどんなデバイスでも利用できます。

WindowsやMacはもちろんのこと、AndroidやiOSにもアプリがあって、ChromeやEdgeの拡張機能でVPNを使うこともできます。

ExpressVPNの対応デバイス

ExpressVPNには「1ヶ月プラン」「1年プラン」「2年プラン」の3種類があるのですが、現在それぞれのプランごとによって値段が割引されています。

また最大4ヶ月分契約期間がプラスされる特典もありますので、ExpressVPNを契約するなら今がお得です。

ExpressVPNにもどんな理由でも返金してもらえる30日間の返金保証がありますので、気軽に試してみるといいと思います。

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MillenVPN

この記事で紹介するVPNのなかでもっともコスパの良いVPNは「MillenVPN」です。

MillenVPNは国内で運営されているVPNで、日本の法令に基づいたクリーンなVPNです。

国内のサービスなので安心して使うことができますし、トラブルが起きた場合もカスタマーサービスに相談しやすいのが特徴的ですね。

通信速度はNordVPNやExpressVPNに比べるとやや見劣りしますが、普通にスマホやPCを使う分にはMillenVPNの通信速度でも十分です。

また国内VPNには珍しいノーログポリシーのVPNになりますので、アクセスを辿られる心配もありません。

サーバーのロケーションは世界中に140以上ありますので、地域制限(ジオブロック)は問題なく回避できます。

MillenVPNは同時接続数が無制限ですので、1人が契約すれば友だちや家族みんなでシェアが可能。

データ利用量も無制限ですので、シェアしたとしても制限がつく心配はありません。

MillenVPNは下記のように、ほかのVPNに比べて料金が安いです。

MillenVPN360円/月
NordVPN540円/月
ExpressVPN約773円/月(4.99$/月)
スイカVPN878円/月
ProtonVPN約696円/月(4.49$/月)

2年プランで料金を比較しています。

長期的にVPNを使う人には、MillenVPNのようにコスパの良いVPNがおすすめです。

MillenVPNは公式サイトにて、期間限定で10%OFFクーポンを配布中です。

クーポンのボタンをタップすればクーポンコードを取得できますので、MillenVPNを使う際にはぜひ割引を適用してみてください。

MillenVPNのクーポン

MillenVPNにも30日間の返金保証が用意されています。

ただMillenVPNの返金保証は1年プランと2年プランにしか適用されませんので、お試しで使ってみたい場合には1年プランか2年プランで契約するようにしましょう。

>>MillenVPNを見てみる

申し込み方法は、NordVPNの登録方法で画像付きで紹介しています。

韓国でVPNを安全に使い始めるための基本ステップ

VPNを使い始める流れは、次の3ステップだけです。

VPNを使い始める3ステップ
  1. チェックポイントを満たすVPNを選ぶ
  2. 公式サイトから契約して、アプリをインストールする
  3. 使いたいサービスに合わせた国のサーバーに接続する

①.VPNを選ぶときは、先ほどの5つのチェックポイントを満たしているかを確かめましょう。

②.契約は必ず公式サイトでして、アプリも公式サイトかApp Store・Google Playの正規のものを入れます。

名前の似た偽アプリを避けるために、開発者名が契約したVPNの会社名と同じかどうかも見ておくと安心です。

③.韓国から日本のサービスを見るなら日本、日本から韓国のサービスを見るなら韓国のサーバーに接続します。

接続できたら、いつも通りアプリやサイトを開くだけです。

なお、韓国旅行で使うなら、出発前に日本で契約とアプリのインストールまで済ませておくのがおすすめです。

現地に着いてから慌てて設定しなくて済むので、旅行中もすぐに使えますよ。

私も初めて使ったときは身構えていましたが、実際には契約からサーバー接続まで10分もかかりませんでした。

エト

アプリを開いて国を選ぶだけなので、思ったよりずっと簡単ですね

韓国のVPNに関するよくある質問

韓国でのVPNについて、よくある質問にQ&A形式で回答していきます。

韓国でVPNを使うと逮捕される?

韓国でVPNを使っただけで逮捕されることは、まず考えにくいです。

韓国には、VPNを使うこと自体を禁止する法律は見当たりません。

それに、VPNを使っただけで罰せられた人の話も見つかりませんでした。

ただし、VPNを使って違法にアップロードされた動画や漫画をダウンロード・共有すると、著作権法違反になります。

2026年1月には、懲役の上限を7年、罰金の上限を100,000,000ウォンに引き上げる改正案も国会で可決されました。

また、韓国でブロックされているサイトにVPNでアクセスした場合の扱いは、はっきりしない部分が残っています。

エト

正規の配信サービスを見るような普通の使い方なら、心配しすぎる必要はないと思います

VPNを使っていることは通信会社や配信サービスにバレる?

VPNを使っていること自体は、通信会社や配信サービスにバレることがあります。

ただし、バレるのは「VPNを使っている」という事実で、通信の中身まで見られるわけではありません。

通信会社は、VPN特有の暗号化された通信の形から、VPNを使っていることを見分けられます。

配信サービスは、主に次のような方法でVPNを見つけています。

配信サービスがVPNを見つける主な方法
  • 有名なVPNのサーバーのIPアドレスをリスト化しておく
  • 同じIPアドレスから大量のアクセスがないかを見る
  • IPアドレスと、端末の位置情報が合っているかを見る

多くの検知の仕組みは、通信の中身ではなく、接続の特徴やパターンを見て動いています。

なので配信サービスに見つかっても、たいていは再生できないだけで済みます。

見ていた中身まで知られるわけではないので、そこは安心して大丈夫です。

韓国旅行の数日間だけVPNを使うのは危険?

韓国旅行の数日間だけVPNを使う場合も、危険性は長く使う場合と変わりません。

違法コンテンツをダウンロードしない、無料VPNを使わない、という注意点は、使う期間に関係なく同じです。

むしろ旅行中は、ホテルやカフェの公共Wi-Fiを使う場面が増えます。

なので、短い期間でもVPNを入れておくと安心です。

短期間だけなら、30日間の返金保証があるVPNを選ぶのがおすすめです。

旅行が終わったあとに使い続けるかどうかを決められるので、お金の面でも損をしにくいですね。

無料VPNと有料VPN、結局どちらを選ぶべき?

無料VPNと有料VPNなら、有料VPNを選ぶべきです。

2024年6月のTop10VPNの調査では、人気の無料VPNアプリ100本のうち19本がマルウェアと判定され、71本が個人データを第三者と共有していました。

それに、無料VPNは運営元がわからないものが多く、トラブルが起きても誰にも相談できません。

有料VPNなら、ノーログの第三者監査や運営会社の情報を確かめたうえで選べるので、もう迷わなくて大丈夫ですよ。

エト

数百円の節約のために、自分の個人情報を危険にさらすのはもったいないです

有料VPNを少しでも安く始めたいなら、NordVPNを安く申し込む方法も参考にしてみてください。

まとめ|韓国でのVPN利用そのものは危険ではない、正しい選び方が大事

韓国でVPNを使うこと自体を罰する法律は見当たらず、危険かどうかは使い方と選び方で決まります。

気をつけたいのは、次の3つです。

韓国でVPNを使うときの3つの注意点
  • 違法にアップロードされた動画や漫画をダウンロード・共有しない
  • 韓国でブロックされているサイトに、VPNでわざわざアクセスしない
  • 運営元のわからない無料VPNを使わない

特に著作権法は、2026年1月に、罰則をさらに重くする改正案が国会で可決されました。

一方で、正規の配信サービスを見たり、公共Wi-Fiで通信を守ったりする使い方なら、VPNは頼れる道具です。

VPNを選ぶときは、5つを確かめましょう
└ノーログの第三者監査・暗号化・運営会社・サーバー・返金保証

私は仕事柄いろいろなVPNを使ってきましたが、この5つを満たしていて迷わず選べるのはNordVPNだと思います。

30日間の返金保証もあるので、まずは一度試してみてください。

>>NordVPNを見てみる

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