- つなぐ国でレンタカーの値段が変わる仕組み
- VPNで安く予約する4つのステップ
- 安くなりやすい国と、公開されている調査の数字
- 規約や為替、デポジットなどの注意点
- 価格が変わらないときの対処法
- おすすめのVPN
VPNでつなぐ国を変えるだけで、同じ車・同じ日程でもレンタカーの表示価格が変わるケースは実際にあります!
VPNはNordVPNがおすすめで、アルゼンチンやトルコのような通貨の安い国のサーバーもひと通りそろっています!
ただ、安さの裏には、支払いが弾かれるような落とし穴もあるんです…
その落とし穴のこともかくさずまとめましたので、試すかどうかを落ち着いて決められますよ。
価格が変わる仕組みから実際の手順、安くなりやすい国、規約や為替、デポジットの注意点まで順番に書いていますので、レンタカーを予約する前に読んでみてくださいね。
レンタカーはVPNで本当に安くなる?まず結論
VPNでレンタカーを予約すると、同じ車・同じ日程でも数千円から数万円安くなるケースがあります!
NordVPNが自分たちで調べて公開している例だと、シドニー・キングスフォード・スミス空港でスズキ スイフトを1週間借りる料金が、日本からのアクセスで120,754円、オーストラリアからのアクセスで107,353円でした。
差は13,401円で、率にすると約11%です。
同じ調査には、ハワイのヒロ国際空港で日産ローグを4日間借りる料金が、日本からだと95,419円、アメリカのサーバー経由だと62,631円だった例も出ています。
こちらは34.4%減ですので、30,000円以上の差です。
ただ、この数字はVPN会社のNordVPN自身が自社サービスの紹介として出しているものですので、そのつもりで見ておきましょう。
そこで、VPNを売っていないところが調べた結果も見てみますね。
comparitechという海外のサイトがレンタカー大手5社の値段を25カ国から調べたところ、会社によっては最大85%も違ったそうです。
とはいえ、つなぐ国を変えれば必ず安くなるわけではないんです…
会社や場所によっては、日本から見た価格のほうが安いこともあります。
それに、この方法でいちばんつまずきやすいのは、価格ではなく支払いのほうです。
VPN経由のIPアドレスとクレジットカードの発行国が食い違うと、不正利用を疑われて支払いが通らないことがあります。
ですので、この記事では安くする手順と同じくらい、このリスクのこともくわしく書いていきます。
なお、ここで紹介した金額は2026年9月15日時点で各調査記事に載っているものです。
エト数字だけ見れば試す価値は十分にありますが、支払いのところで止まる人がいるのも事実なんです…私としては、両方を知ってから動けば損はしないと思います!
なぜVPNでレンタカーの料金に差が出るのか(仕組み)
価格が変わる理由はシンプルで、予約サイトが国ごとに別々の値段を出しているからです!
そして、どの国の値段を見せるかは、サイトを開いた人の接続元で自動的に決まります。
ここから、その中身をもう少しくわしく見ていきますね。
予約サイトは接続地域(IPアドレス)で価格を自動的に出し分けている
IPアドレスは、ネットにつないだ機器にわりあてられる番号で、どの国からつないでいるかがここでわかります。
海外の予約サイトは、このIPアドレスを見て国を判定して、その国向けの通貨と金額を表示しています!
VPNを使うと、自分の通信がいったん別の国のサーバーを通りますので、サイト側からはその国から来た人に見えるんです。
つまり、オーストラリアのサーバーにつなげばオーストラリア向けの価格が、イタリアのサーバーにつなげばイタリア向けの価格が出てくるだけの話です。



特別なハッキングでも抜け道でもなくて、予約サイト側の仕組みがそのまま反応しているだけなんですよ
なお、こうした地域による出し分けの仕組みそのものは、ジオブロックとは何かをまとめた記事で基礎から解説していますので、そもそもの部分があいまいならこちらもどうぞ。
為替・現地の物価・検索履歴(Cookie)も価格に影響する
ただ、価格を動かしているのは接続国だけではありません。
つなぐ国を変えると、表示される通貨もいっしょに変わります。
同じ現地価格でも、為替が動けば円に直した金額は変わりますので、昨日より高く見える日もあります。
現地の物価も関係してきます。
現地の人が買う前提の価格は、旅行者向けの価格よりおさえられていることがあるからです。
それに、その国だけのキャンペーンが使える場合もあって、これも差が出る原因になります。
ブラウザに残っている検索履歴やCookieも、価格が切り替わらない原因になります。
同じ条件を何度も検索していると、サイト側が前回までの情報を覚えたままになって、VPNで国を変えても前と同じ価格が出てくるんです…



つなぐ国を変えるだけでは足りない場面もある、と思っておけば、あとでがっかりせずに済みますよ
【実践】VPNでレンタカーを安く予約する手順
ここからは、実際の手順を4ステップで紹介していきますね!
- VPNを契約して価格の安い国のサーバーに接続する
- キャッシュ・Cookieを削除するかシークレットモードで開く
- 同じ条件で複数の国から検索して価格を比較する
- 一番安い表示価格と通貨を確かめて予約する
特別な道具はいりませんので、上から順番にやっていけば大丈夫ですよ。
STEP1 VPNを契約して価格の安い国のサーバーに接続する
最初に、つなぐ国を自分でえらべるVPNを用意します。
えらぶときのポイントは、試したい国のサーバーがあるかどうかです。
レンタカーの値段をくらべるなら、借りる国そのものに加えて、アルゼンチンやトルコのような通貨の安い国も候補に入ってきます。
NordVPNは224カ所以上のサーバーロケーションがあって、この手の国はひと通りそろっています!
つないだら、ブラウザで「what is my ip」と検索して、表示されるIPアドレスの国が目的の国になっているか確かめましょう。
ここが日本のままだと、このあと何をしても価格は変わらないんです…
ちなみに、NordVPN自体をもっと安く契約する方法は、NordVPNを安く申し込む方法をまとめた記事でくわしく解説しています。



最初の一歩はアプリを入れて国をえらぶだけですので、身構えていたのが拍子抜けするくらいかんたんですよ
STEP2 ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除するかシークレットモードで開く
VPNをつないだら、予約サイトはシークレットモード(プライベートウィンドウ)で開きましょう!
ふだんのブラウザには、日本からアクセスしたときの地域情報や検索履歴が残っています。
この情報が残ったままだと、VPNで国を変えても前と同じ日本向けの価格が出続けることがあります。
シークレットモードならCookieを持ちこまずに開けますので、削除の作業そのものがいりません。
この一手間を飛ばして、VPNを使っても価格が変わらないとあきらめてしまうのが、いちばんもったいないところです。



1分で終わる作業ですので、ここは忘れずにやっておきましょう
STEP3 同じ条件で複数の国から検索して価格を比較する
次に、まったく同じ条件のまま、つなぐ国だけを変えて検索していきます!
受け取り場所・返却場所・日時・車種のクラスは、1つでもちがうと比較になりません。
試す国は、次の3つの考え方でえらびます。
- 車を借りる国そのもの
(現地の人向けの価格が出ることがある) - レンタカー会社の本拠地がある国
- 通貨が安い国(アルゼンチン・トルコなど)
2つ目は、ちょっと意外かもしれませんね。
イタリア系のEuropcarをイタリアのサーバーから予約すると、アメリカからの611.26ドルが541.40ドルまで下がったという話があります。



国を切りかえるたびに、金額と通貨はメモかスクリーンショットで残しておきましょう
4カ国もくらべれば20分ほどかかりますが、それで数万円変わることもありますので、やってみる価値は十分にありますね。
STEP4 一番安い表示価格・通貨を確認して予約する
最後に、いちばん安かった国につなぎ直して予約を確定します。
確定する前に、表示されている通貨が何かを必ず見ておきましょう。
現地通貨で表示されていれば、日本のカードで払うときに海外事務手数料が上乗せされます。
この手数料は主要カードで1.60%から3.85%ほどですので、数百円から数千円の差になります。
1,000円しかちがわない2カ国で迷っているなら、手数料で順位が入れ替わることもあります。
もう1つ、予約画面で「前払い」か「現地払い」かも確かめておきます。
現地払いだと、安く見えていた価格が、現地での為替やカウンターでの追加分でずれることがあるからです。
ここまで見てから確定すれば、予約したあとに思っていたのとちがったと落ちこむことは、まずありませんよ。
どの国のサーバーに繋げば安い?レンタカー料金比較表
実際にどれくらい差が出たのか、公開されている調査の数字を並べてみますね!
接続国を変えたときのレンタカー料金の差(公開されている調査より)
| 借りる場所・条件 | もとの接続国の価格 | 別の国のサーバー経由 | 差 |
|---|---|---|---|
| シドニー空港 スズキ スイフト・1週間 | 日本 120,754円 | オーストラリア 107,353円 | 約11%安 |
| ハワイ ヒロ国際空港 日産ローグ・4日間 | 日本 95,419円 | アメリカ 62,631円 | 約34%安 |
| グアム空港 4日間 | 日本 104,951円 | アメリカ 87,274円 | 約18,000円安 |
| エディンバラ空港 フォード ギャラクシー・7日間 | アメリカ 1,248.56ドル | イギリス 736.50ドル | 約41%安 |
| Hertz | アメリカ 477ドル | アルゼンチン 343ドル | 約28%安 |
| Europcar | アメリカ 611.26ドル | イタリア 541.40ドル | 約11%安 |
1件目はNordVPNの旅行の節約に関する調査、2件目と3件目は同じくNordVPNの日本人旅行者向けの調査から持ってきた数字です。
4件目はcomparitechの2024年9月のデータ、下2件はMSNがまとめた海外の記事です。
NordVPNの2つ目の調査では、ケアンズの4日間レンタルでオーストラリア経由にしたら18,407円(約40%)安くなった例も紹介されています。
並べてみると、安くなりやすいのは、これから車を借りる国につないだときです!
オーストラリアで借りるならオーストラリア、ハワイやグアムならアメリカ、という感じですね。
現地の人向けに出している価格がそのまま見えますので、旅行者向けの価格より下がりやすくなります。
それに、通貨が安い国もねらい目です。
海外のVPN比較サイトvpnproは、アルゼンチンやトルコを安くなりやすい国の一番にあげていて、ベトナムやタイなども候補として紹介しています。
ただ、借りる国につないでも、日本から見た価格のほうが安いことがあります。
ですので、くらべるときはVPNを切った日本のままの価格も1回メモしておくと、どっちが得か迷わずに済みますよ。
ここで1つ、正直にお伝えしておきますね。
この記事の比較表は、私が実際にVPNをつないで測った金額ではなく、ほかのサイトが公開している調査から持ってきた数字です。
金額は為替や現地の物価で日々動きますので、2026年9月15日時点で各調査記事に掲載されている内容として見ておいてくださいね。
そのうえで、自分の日程と場所で2〜3カ国を見くらべてみるのが確実です!



表をながめるだけで終わらせずに、行き先の国をひとつ試すところから始めてみましょう
VPNでレンタカーを安く予約する前に知っておきたい注意点・リスク
ここまでは安くなる話でしたが、手放しでおすすめできる方法ではないんです…
知っておいてほしい注意点を、4つに分けて説明していきますね。
- 予約サイトの規約にグレーな部分がある
- 為替や手数料で割安感が削られる
- デポジットや現地の追加費用は安くならない
- 予約時の金額と現地の請求額がずれることがある
レンタカー予約サイト・レンタカー会社の利用規約上のリスクはないか
先に結論を書くと、今回調べた範囲では、VPNの利用を名指しで禁止している予約サイトの規約は見つかりませんでした。
Rentalcars.com、Booking.com、Discover Cars、楽天トラベル、Avis、Enterpriseの規約を順番に確かめた結果です。
ただ、これは規約上まったく問題がないという意味ではありません。
VPNとは書かれていませんが、広く読めば引っかかる可能性のある条文はいくつかあります。
たとえばDiscover Carsの規約には、次の一文があります。
to make bookings that are speculative or false or to obtain data on car rental companies or their car rental offers
投機的な予約や虚偽の予約、それからレンタカー会社やその商品のデータを集めるのを禁止する、という内容です。
Enterpriseのフランス版の規約にも、アルゴリズムや機械を使って車を検索したり見積もりを取ったりするのを禁止する条文があります。
どちらも本来はスクレイピング業者や転売業者に向けた規定で、人が手作業でVPNをつないで価格を見る行為を直接指したものではないと考えられます。
とはいえ、何カ国分もの価格を集める行為が、この条文にまったく触れないとも言い切れないんです…
Rentalcars.comの規約には、すべてのアクセスを監視していて、疑わしい相手はブロックすると書かれています。
楽天トラベルにも、当社が承認した以外の方法での利用を禁止する一般的な条文があります。
なお、HertzとSixtについては、今回の調べ方では規約の該当箇所を確かめられませんでした。



禁止の条文が無いという意味ではありませんので、この2社は自分で規約を読んでから決めましょう
では実際に何か起きた人がいるのかというと、VPNが原因で予約をキャンセルされた、アカウントを止められたというニュースや体験談は見つかりませんでした。
レンタカー業界には貸出を断られる人のリスト(Do Not Rentリスト)がありますが、そこに載る主な理由は不当なチャージバックや契約違反で、VPNという記述は出てきません。
問題ないとも違反だとも言い切れない、というのが正直なところですので、グレーな部分があるとわかったうえで決めれば、あとからモヤモヤせずに済みますよ。
為替変動・海外事務手数料・二重通貨決済(DCC)のリスク
表示価格が安くても、手元から出ていくお金はそれより増えます。
現地通貨で支払うと、カード会社の海外事務手数料が上乗せされるからです。
この手数料は2026年9月時点で1.60%から3.85%の幅があって、カードによってかなりちがいます。
主要カードの海外事務手数料(2026年9月時点)
| カード | 海外事務手数料 |
|---|---|
| 楽天カード | 3.63% (全ブランド一律) |
| 三井住友カード | 3.50%〜3.85% |
| JCB (JCBが直接発行するカード) | 1.60% |
| イオンカード | 1.60% |
100,000円の支払いなら、手数料だけで2,000円以上の差ですね。
現地のカウンターでは、DCC(二重通貨決済)も出てきます。
DCCは、海外での支払いをその場で日本円に換算して払えるサービスです。
円で金額が出るのでわかりやすいのですが、換算レートを決めているのはお店側で、カード会社のふつうのレートより割高になることが多いです。
レンタカーでは、デポジットの確定や返却時の精算で「日本円で払いますか」と聞かれる場面があります。
ここでよく考えずに円建てをえらぶと、せっかく安く予約できた分が削られてしまうんです…



基本は現地通貨のまま払うほうが有利ですので、私なら聞かれたら現地通貨をえらびますね!
現地でのデポジット(保証金)・追加保険の負担は接続国を変えても減らない
VPNで安くなるのは、あくまでレンタル料金の表示価格の部分だけです。
現地で預けるデポジット(保証金)は、つなぐ国を変えても減りません。
- レンタル料金の表示価格
- デポジット(保証金)
- カウンターでの追加保険・オプション
デポジットは、車の傷や返却の遅れに備えて、レンタカー会社が先に押さえておくお金です。
目安は200ドルから500ドルほどで、高級車やプレミアムクラスだと1,000ドルを超えることもあります。
多くの場合はクレジットカードの枠を押さえるだけですので、返却後にその枠がそのまま戻ります。
戻ってくるまでの期間は返却後1〜4週間ほどで、会社によって幅があります。
デポジットの分は、カードの利用可能枠から押さえられます。
つまり、旅行中のホテル代や買い物で、カードが使えなくなることもあるんです…
使う予定のカードが通るかどうかは、予約前に借りる会社へ確かめておきましょう。
もう1つ減らないのが、現地カウンターですすめられる追加の保険やオプションです。
日本で海外旅行保険やカード付帯の保険に入っていても、カウンターでは自社の保険をすすめられるのがふつうです。
断るときは、予約時に発行された英語の保険証券を見せながら「No, thank you.」とはっきり伝えるのがいちばん早いです。



安くなる部分とならない部分がわかっていれば、カウンターで急に金額が増えてもあわてずに済みますよ
予約時と実際の請求額が食い違うケースがある
安く予約できたのに、現地で請求された金額のほうが高かったという話は実際にあります。
イタリアで借りた人の話では、予約時に想定していた現地払いが約100ユーロだったのに、実際の請求は約200ユーロになりました。
予約時の表示価格に入っていなかった分の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 満タン返し契約のデポジット | 80ユーロ |
| 別の営業所に返す乗り捨て料 | 120ユーロ |
どちらも予約時の表示価格には入っていなかった分ですね。
食い違いが出る原因は、だいたい次の3つです。
- 燃料ポリシー(満タン返しか満タン貸しか)の違い
- 別の営業所に返すときの乗り捨て料
- カウンターで追加したカーナビ等の料金
防ぐ方法はシンプルで、予約確認書に書かれている燃料ポリシーと返却場所を、出発前に読んでおくだけです。
英語の予約確認書は印刷するかスマホに保存しておいて、カウンターで金額がちがったら、その場で見せながら確かめます。
ここを前もって押さえておけば、帰国後にカードの明細を見てびっくりすることもなくなりますので、安心ですね。
レンタカーを安く予約するのにおすすめのVPN
個人的におすすめのVPNはNordVPNです!
ただ、別のVPNのほうが合う方もいるはずです。
レンタカーを安く予約するときにおすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてくださいね。
NordVPN
まずはじめにおすすめするのが、筆者も使っている「NordVPN」です。
NordVPNは業界でもトップクラスに通信速度が速いため、動画を見たりゲームをしてもまったくラグが起きません。
通信速度が速いとされているExpressVPNと比較したデータを見ても、NordVPNのほうが全体的に勝っているとわかります。





VPNに接続するとき通信速度が落ちるのが普通ですが、NordVPNならその心配は必要ないですね
それに加えNordVPNはノーログポリシーのVPNですので、ユーザーの行動データが保存されません。
いつどんなサイトにアクセスしたのか記録が残らないため、情報漏洩のリスクが低いVPNとも言えます。
NordVPNは世界に6,364台ものサーバーを設置していますので、基本的にどこの国にも接続できます。
日本のサーバーに接続して海外から日本のアプリを使うこともできますし、海外のサーバーに接続して国外のサービスを使うことも可能です。
NordVPNは現在それぞれのプランごとに割引を行っており、2年プランについては+3ヶ月分が無料になります。
どんな理由でも返金できる30日間の返金保証もありますので、気になるなら一度使ってみるといいと思います。
ExpressVPN
次は「ExpressVPN」です。
ExpressVPNも通信速度の速いVPNで、ゲーム用VPNとしても使われています。
通信速度の速さはNordVPNのほうがやや上回りますが、回線の安定性としてはほとんど同じと考えていいです。
またNordVPNも採用している「AES-256」という暗号規格を使っているため、通信内容を傍受される心配もありません。
ExpressVPNも105カ国にサーバーを設置しているため、日本のサーバーから海外のサーバーまで幅広く接続できます。
国内でVPNを使う場合も、海外でVPNを使う場合も、どちらのニーズも満たせるVPNと言えます。
ExpressVPNはあらゆるデバイスに対応したアプリを用意していますので、基本的にはどんなデバイスでも利用できます。
WindowsやMacはもちろんのこと、AndroidやiOSにもアプリがあって、ChromeやEdgeの拡張機能でVPNを使うこともできます。


ExpressVPNには「1ヶ月プラン」「1年プラン」「2年プラン」の3種類があるのですが、現在それぞれのプランごとによって値段が割引されています。
また最大4ヶ月分契約期間がプラスされる特典もありますので、ExpressVPNを契約するなら今がお得です。
ExpressVPNにもどんな理由でも返金してもらえる30日間の返金保証がありますので、気軽に試してみるといいと思います。
MillenVPN
この記事で紹介するVPNのなかでもっともコスパの良いVPNは「MillenVPN」です。
MillenVPNは国内で運営されているVPNで、日本の法令に基づいたクリーンなVPNです。
国内のサービスなので安心して使うことができますし、トラブルが起きた場合もカスタマーサービスに相談しやすいのが特徴的ですね。
通信速度はNordVPNやExpressVPNに比べるとやや見劣りしますが、普通にスマホやPCを使う分にはMillenVPNの通信速度でも十分です。
また国内VPNには珍しいノーログポリシーのVPNになりますので、アクセスを辿られる心配もありません。
MillenVPNは同時接続数が無制限ですので、1人が契約すれば友だちや家族みんなでシェアが可能。
データ利用量も無制限ですので、シェアしたとしても制限がつく心配はありません。
MillenVPNは下記のように、ほかのVPNに比べて料金が安いです。
| MillenVPN | 360円/月 |
| NordVPN | 540円/月 |
| ExpressVPN | 約773円/月(4.99$/月) |
| スイカVPN | 878円/月 |
| ProtonVPN | 約696円/月(4.49$/月) |
長期的にVPNを使う人には、MillenVPNのようにコスパの良いVPNがおすすめです。
MillenVPNは公式サイトにて、期間限定で10%OFFクーポンを配布中です。
クーポンのボタンをタップすればクーポンコードを取得できますので、MillenVPNを使う際にはぜひ割引を適用してみてください。


MillenVPNにも30日間の返金保証が用意されています。
ただMillenVPNの返金保証は1年プランと2年プランにしか適用されませんので、お試しで使ってみたい場合には1年プランか2年プランで契約するようにしましょう。
なお、NordVPN自体をもっと安く契約する方法は、NordVPNを安く申し込む方法をまとめた記事でくわしく解説していますので、あわせて見てみてくださいね。
VPNに接続しても価格が変わらない・エラーが出るときの対処法
うまくいかないときは、次の順番で確かめていけば原因をしぼれます!
- VPNが本当につながっているか
- Cookieやキャッシュが残っていないか
- IPアドレスが漏れていないか
- 支払いで止まっていないか
いちばん多いのは、2つ目のCookieとキャッシュです。
シークレットモードで開き直すだけで表示が切り替わることがよくありますので、まずはここから試しましょう!
それでも日本円の表示のままなら、VPNの接続そのものを疑います。
アプリが接続中の表示でも、実際にはつながっていないことがありますので、「what is my ip」で今のIPアドレスの国を確かめます。
目的の国になっているのに価格が変わらないなら、DNSリークやWebRTCリークで本当のIPアドレスが漏れている可能性があります。
VPNアプリのDNSリーク防止機能をオンにして、ブラウザの設定からWebRTCを無効にすれば直ります。
次に多いのが、支払いの画面で止まるパターンです。
予約サイト側の不正検知は、IPアドレスの国とクレジットカードの発行国が食い違うことをリスクとして見ています。
ですので、価格は安く表示されたのに支払いだけ弾かれる、ということが起きるんです…
広告ブロックや翻訳などのブラウザ拡張機能が、3Dセキュアの認証画面の表示をじゃましているケースもあります。
この場合は、拡張機能を切った状態で開き直すか、別のカードに替えると通ることがあります。



それでも通らないときは、無理に押し切らずにVPNを切って、日本から予約したほうが早いと思います!
それと、日本語・円建てが基本のサービスだと、そもそもこの方法が効きにくいことも知っておきましょう。
HISのような日本の旅行会社の海外レンタカーは、今回調べた範囲では価格差を確かめられませんでした。
この方法が使えるのは、Rentalcars.comやDiscover Carsのように国ごとの価格を持っている海外の予約サイトです。
原因はこのどれかに当てはまることがほとんどですので、順番に確かめていけば自分で解決できますよ。
レンタカーとVPNについてよくある質問
ここからは、よく聞かれる質問におこたえしていきますね!
VPNを使ったレンタカー予約は違法?
VPNを使ってレンタカーを予約すること自体は、日本では違法ではありません。
日本国内でVPNを使うのに法律上の制限は無く、仕事で社内システムにつなぐときにもふつうに使われている技術です。
ただし、違法かどうかと、予約サイトの規約に沿っているかどうかは別の話です。
この記事の注意点でも書いたとおり、VPNを名指しで禁止する条文は見当たりませんでしたが、投機的な予約やデータ収集を禁止する条文はいくつかのサイトにあります。
法律で罰せられる話ではなく、予約サイト側との約束の問題として考えておくのが正確です。
無料VPNでも安くできる?
無料VPNでも国を変えること自体はできますが、レンタカーの予約にはおすすめできません…
理由は2つあります。
1つ目は、無料VPNは接続が途中で切れやすいところです。
支払いの途中で切れると、予約が完了したのかどうかわからない状態になって、最悪の場合は二重に予約が入ります。
2つ目は、クレジットカードの情報を無料の回線に通すことになるところです。
無料VPNは通信の中身をどうあつかっているかがはっきりしない事業者も多くて、カード番号を預けるには不安が残ります。



数千円を浮かせるのにカード情報のリスクまで取るのは割に合いませんので、支払いまで進むなら有料VPNをえらびましょう
レンタカー以外にVPNで安くなる旅行関連サービスは?
同じやり方は、航空券やホテルの予約でも使われています!
NordVPNの調査でも、レンタカーと並んでホテルと航空券の価格差が紹介されていて、5つ星ホテルでは60,000円以上の差が出た例もあります。
仕組みはレンタカーとまったく同じで、国ごとに別々の価格を持っているサービスなら同じことが起きます。
旅行以外だと、動画配信サービスやパソコンのソフトのサブスクも国ごとに料金がちがいます。



旅行の予約をまとめてするときにいっしょに見くらべてみると、思っていた以上に差額が大きくなりますよ
まとめ|レンタカーをVPNで安く予約する前に押さえておきたいこと
最後に、この記事の要点をまとめておきます。
- 予約サイトは接続元のIPアドレスで国ごとに違う価格を出している
- 公開調査では約11%〜40%安くなった例がある
- 安くなりやすいのは借りる国と通貨の安い国
- シークレットモードで開かないと価格が切り替わらない
- VPNを名指しで禁じる規約は見つからなかったがグレーな条文はある
- 一番のリスクはIPとカード発行国の不一致で支払いが弾かれること
- デポジットや現地の追加費用は安くならない
つなぐ国を変えて同じ条件で見くらべるだけですので、作業そのものは20分ほどで終わります。
それで数千円から数万円変わることがあるなら、試してみる価値は十分にありますね!
一方で、規約にグレーな部分があることと、支払いで弾かれることがあるのも事実です。



個人的には、ここまで読んだうえで決めたことなら、試しても見送っても後悔しない判断になると思います!
まずは行き先の国につないで、自分の日程で1回検索してみるところから始めてみてください!



